西調布移転問題ワーキンググループの活動報告
 
明治中学・高校移転問題検討ワーキンググループ活動報告
平成14年7月5日
座長 結城康郎
総明会会員各位
 明治中学・高校移転問題についての検討ワーキンググループの活動は,おおむね以下の通りでありますので、ご報告いたします。
  1. かなり以前から検討されてきました明治中学・高校の移転問題について、平成12年秋頃より新たな展開を見せ始めることとなり、総明会としても早急に移転問題についての問題点等の検討を行う必要があるとの認識に立って、総明会評議員会において、この問題に関する特別な検討ワーキンググループが設置されることになりました。そのメンバーは後記の通りです。

  2. 移転問題検討ワーキンググループの活動は、おおむね後記の通りですが、活動内容を概括すると、10数回以上の会合と
    (1) 総明会会員全員の緊急アンケートを実施。総数約500通回収。
    (2) 学校法人明治大学の理事長,総長,学長らに対して、アンケート結果に基づく申し入れ。
    (3) 移転することに経緯の分析と移転による問題点及び敷地における立地等についての問題点の検討。
    (4) 神田猿楽町再利用等の可能性及び現敷地利用に基づく校舎模型の製作および展示。
      (費用総額約40万円,PTAと折半)
    (5) 関係各所に対する意見・具申等。
    の活動を行って参りました。

  3. しかしながら、学校法人明治大学では、
    (1) 平成13年 3月12日開催の理事会
    (2) 平成13年10月26日開催の評議員会
    において、明治中学・高校の平成16年4月時の調布市西調布への移転が、上記会それぞれにて決定され、その後、移転時期については、平成18年4月とされたものの、移転そのものは決定済とされて参りました。

  4. 本ワーキンググループとしては、総明会及びPTAそして現教職員らの協力を得て以上の活動をして参りましたが、平成14年7月5日開催の総明会評議会で、本ワーキンググループの活動は一定の成果を挙げたものの、一旦けじめが必要であるとの認識から、解散が決定されました。

    総明会の皆様には、ご協力を感謝いたすとともに、今後も母校のより良い発展を目指すべく互いに努力いたしたいとの決意を申し上げ、ご報告にかえたいと存じます。

    以上の通り報告いたします。